用語
- 「あ行」
- 一部上場、二部上場
- インサイダー取引
- 大引け(おおびけ)
- 押し目
- 終値(おわりね)
- 「か行」
- 株式分割
- 株式併合
- 「さ行」
- 指値(さしね)・成行(なりゆき)
- 塩漬け
- ストップ高・安
- 「た行」
- 単元
- 低位株
- 出来高(できだか)
- 東証株価指数(TOPIX)
- トレンド
- 「な行」
- ナンピン
- 日経平均株価
- 「は行」
- 配当金
- ほふり
- 「ま行」
- マザーズ(東証マザーズ)
- 「や行」
- 約定(やくじょう)
- 「ら行」
- 利食い
上場とは、証券取引所に登録することで株式を公開し、
不特定多数の人が株を売買できる状態にすることです。
一部は非常に審査基準が厳しくなっており、二部は多少緩和されているようです。
会社の投資家に影響を及ぼすような内部情報を、
特別な立場の者が知り、その情報が公開される前に、
その会社の株式等の売買をし、利益を得ることで、
不公正取引の一つです。
その日の最後の取引のこと。
取引は午前(9:00〜11:00)を前場、午後(12:30〜15:00)を後場と呼び、
前場の最後の取引は引け(ひけ)、
後場の最後の取引を大引けといいます。
上昇傾向にある株価が、一時的に下落することを言います。
この時に買うことで、資金を低く抑えることを「押し目買い」といいます。
終値とは、その日の最後につけた値段のことで、PM3:00位に決定します。
(ずれ込む場合もあります。)
発行済み株式を細分化して、株数を増やすものです。
株数が増え、増えた分の株価が下落します。
これにより、買いやすくなったり、利益の還元に積極的と考えられ、
株価に良い影響がある場合が多いようです。
発行済み株式を併合し、株数を減らすものです。
株数が減り、減った分の株価が上昇します。
売買が鈍化したり、あまり株価に良い影響は無いようです。
例えば、
すかいらーくさんは、
100株以上保有で、割引優待券または優待食事券
キューピーさんは、
100株以上保有で、自社製品1000円相当の商品詰め合わせ
などです。
こちらが参考になるかと思います。
株の売買注文方法です。
指値は、値段を指定して、注文を出すことを言います。
注文価格より不利な価格で約定することは無いので、売買が成立しない場合もあります。
成行は、値段を指定しない注文方法で、ほとんどは、現在の株価付近で約定します。
とにかく、売りたいまたは、買いたいと解釈される状態で、
場合によってはかなり不利な状態で約定することもあります。
持ち株が値下がりしてしまい、売るに売れなくなり、
浮上するのを待っている状態です。
1日でどのくらいまで値上がりまたは、値下がりしてもいいかというのは
価格帯ごとに決まっていて、その上限もしくは下限まで値が動いた場合、
ストップ高・安となり、取引が中断します。
取引回復は、次の日がほとんどで、
稀に売りと買いのバランスが持ち直した場合も再開するようです。
1株数百円というのをよく目にしますが、実際に購入できる金額は、
100株や1000株まとめて購入しなければなりません。
この、必要購入数をまとめたものがが単元となります。
USENさんは、1単元10株ですし、
阪急ホールディングスさんは、1単元1000株となってます。
特にこれといった基準はないのですが、
一般的には1株500円以下の株を低位株というようです。
また、さらに低い金額(例えば、¥200未満など)は、
超低位株と呼ばれるようです。
株の取引高の内、株数で示したもの。
売買が成立したものの株数。
金額で示したものは、売買代金といいます。
日々の全上場銘柄の時価総額を基準日の時価総額で割って算出されるもので、
基準日は1968年1月4日としているようです。
基準日の時価総額を100として算出されています。
株価の動きの傾向のことを言います。
上昇傾向にあれば、上昇トレンド、
下降傾向になれば、下降トレンドと呼ばれます。
持ち株が、買値よりも下落している場合に、
同じ株を買い増しし、平均購入単価を抑える方法です。
東京証券取引所の一部上場銘柄の内、特定の225銘柄を対象とした株価指数です。
日本経済新聞社が算出しているので、頭に日経と付きます。
企業があげた利益の一部を年に1、2回株主に還元するものです。
利益が無ければ出せませんが、利益があっても出さない方針のところもあります。
証券保管振替機構のことです。
株を購入した場合は、名義書換を行う必要がありますが、
非常に手間と時間がかかるものです。
これを解消するために保管振替制度という制度ができ、
投資家は、証券保管振替機構という会社に株を預けることにより、
名義書換無しで株主としての権利を獲得できます。
現在、ほとんどの証券会社で自動的にほふりに加入するので、
投資家が意識する必要はありません。
東京証券取引所の市場の一つで、ベンチャー企業などが参加しやすいように、
基準が緩和されています。
取引が成立したことを指します。
買い注文したものが約定しても、受け渡しは数日後になりますが、
すぐに売っても大丈夫です。
また、注文は約定後には取り消しできません。
値上がりした株を売って利益を得ることを言います。利益確定。